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2003年4月11日、ロッキーが亡くなりました。16歳。本当に長生きしてくれたと 思います。そろそろヤバイなんて言いつつもここまで長生きしてくれました。
←ロッキー7歳の頃
唯一我が家で生まれ小さな頃から育てた犬。
兄が 「強くなるように!」と見てきた映画『ロッキー5』 にちなんで安易に名づけたロッキー。 そして強くなりすぎたロッキー(笑)。
黒柴の母犬から生まれた3匹中、2匹は黒柴の♂。
かなり貴重だったらしいのに母犬が扱いが分からず 結局2匹とも死んでしまい、一番大人しくて動かずにいた 普通の茶色の柴犬が
ロッキー。幼い母犬としょちゅう喧嘩してチビの頃に片耳の先が無くなって しまったのが目印。柴の子犬は本当に可愛くて、 可愛がるばかりで誰も躾して
いないものだからよく吠えよく噛み(笑)。私の腕には未だにはっきり跡が残ってます
(家族で私だけに大きな跡があります)。 小柴の母犬よりはるかに大きくなり 柴犬の中でもビックサイズのマッチョ犬にすくすくと育っていきました。
小さい頃、習い事の時に母がロッキーを連れて迎えに来ていたのですが、 ものすごくひっぱって歩くものだからいつもヒーヒー言いながら歩いていて(笑)、
教室に辿り 着くずっと前に遠くから聞こえるヒーヒーの声で「迎えに来たみたいよ」 と先生に言われ、帰る準備をしたものでした(笑)。あぁ、懐かしい・・・。
無類の散歩好きで毎日かなりの距離を散歩していました。 ダイエットのお供にもなってくれたり(笑)。
鼻毛出てるみたいな写真(笑)→
ずっと元気だったロッキーも12歳位から白内障で 片目があまり見えなくなり、14歳頃には三半規管 がおかしくなり一時まともに歩けなくなりました。

三半規管の方が治ってからも首は傾げたように
なったまま。足腰も弱ってきてフラフラするように なっても散歩が大好きで一生懸命歩く毎日。 我が家のトップの座は渡すものか!とコウイチ
やケリーが来た時は驚くほど若返りました(笑)
←なんだか寂しげでおやじくさい後姿(笑)
上手く撮れずほとんどがピンボケだったLOMO写真→ なぜかロッキーだけは綺麗に撮れました。
これが生前のロッキーを撮れた最後の写真。(3月)
ボケ始めると目も見えないので同じ場所をクルクルと周り
物に当たってはこける。足腰が弱いのでフラフラ。 そうなり始めたのがここ半年位だったでしょうか。
ご飯もそこまで連れて行ってあげないと食べられなく なりました。そして徐々に後ろ足が身体を支えきれなくなり 立つのも大変になっていきました。
倒れると上手く
起き上がれないので鳴いてばかり。夜中でも鳴くし、 危ないので誰か一人は必ず家にいなくてはいけないようになりました。それでも食欲だけはあったのに…。
3月の最後の週についに食べても吐くようになり、4月に入り少したつと全く 食べられなくなってしまいました。9日からは全く起き上がれなくなり、オシメをつけて
鳴いたらさすって あげたり床ずれが起きないように気をつけたり。なんとなく
「今日は一緒に寝たら?」と兄が言って、母がロッキーに添い寝したのが10日。
そして11日。皆出かけてしまい友人と約束をしていたけれど、誰か帰ってくるまで 待っていようと家に一人でいました。
ロッキーが呼吸していないかと思ったよ〜
なんて友人にメールをした5分後にロッキーは吐血してしまいました。 一人でどうしたら良いのか分からず何度も何度も名前を呼んでいました。
血を吐いて涙を流しているロッキーを前に何もしてあげられなかった。。。 糞尿や出血の臭いがあったのでもう死んでしまったと呼ぶのを止めて泣いていたら
母が帰ってきました。ロッキーが死んでほんの数分後に。
なんで間に合わなかったんだろう。なんで私一人の時に逝ってしまったんだろう
と涙がとまらず、ずっと泣いている私の傍にケリーが心配そうに見ていました。
ロッキーが死んでしまった、なんで犬は人間より寿命が短いんだろう、 ケリー達がいて良かった・・ などと泣きながらケリーに話しかける私をよそに
母は「綺麗にしてあげようね〜」と淡々とシャンプーをしてあげていました。
私があまりにも泣いて感情を表に出していたのが直に伝わってしまったのか ケリーは吐いてしまいました(申し訳ない・・)。
コウイチは見て見ぬふりで庭に出ると戻ってこなかったです。
泣いたってしょうがないんだから・・とロッキーを綺麗に飾ってあげる花を
買ってきてと言われ、ぐずぐずになりながら花を買って帰ってくると タオルに寝かされたロッキーは死後硬直でもう硬くなっていました。
ここでやっと死んだことを飲み込めた気がします。舌を噛んでしまったので 洗った後も口の周りに血が付いてしまっていたけれど、その顔は笑っていました。
ボケてからは表情が無くなり、痛いとか起き上がれないとか不満があったときだけ ムッとする…そんな表情しか見ていなかったので最後に笑顔で
横たわっている
ロッキーを見て苦しまずに死ねたんだな…と思いました。 幸せな16年間だったのかな。。。

買ってきた花と庭の花で綺麗に飾ってあげました。 ロッキーの最期なんだと
写真を撮りました。(こういう写真を載せるのはあんまりかもしれないけれど…) 兄達も帰ってきて花に囲まれたロッキーを撫でてあげていました。
12日の午前中、合同埋葬の所にお願いして迎えに来てもらい黒い箱に 花と一緒に入れ永遠のお別れをしました。その時は私が一声かけたくらいで
本当にみんなあっさりと。 母犬も同じ所に永眠しているのできっと天国で 会っているでしょう。いや、喧嘩しているでしょう(笑)。
安らかに眠って欲しいです。。。16年間ありがとう。大好きだよ。
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読んでくれてありがとう。 こうして今書いていても涙が出てきます(歳のせいか、涙もろくなった気が・笑)。
私が犬を好きになるきっかけをくれたロッキー。 犬といる楽しさを教えてくれたロッキー。
亡くなってその存在の大きさに気づきました。 コウイチとケリーがいなかったら心にポッカリ穴が開いてしまったかもしれません。 ロッキーとのことをずっと覚えていたいから・・・この日のことを書
きました。
2003.04.13
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